東京都文京区T様邸戸建てリフォーム
まずはご要望を聞くため現地に伺いました。
間仕切りをご希望のお部屋は新築時から将来的に分けられるよう、ドアやコンセント、照明などが元々2つ設置されていました。
間仕切り壁の造作
新しく壁が造られる天井と床に金物を設置します。(木材の場合もあります)
次に石膏ボードを張る為の間柱と呼ばれる木下地を組んでいきます。
石膏ボードを張っていきます。
巾木の設置
既存のお部屋に合わせて木巾にするか、ソフト巾木にするかなどを決め巾木を設置していきます。
既存の巾木は新築時の施工会社様のメーカー品という事で取り寄せが不可能でした。今回は新規壁のクロスに合わせたホワイトの巾木を設置することになりました。
パテ処理
石膏ボードの繋ぎ目やビスの部分にパテ処理をし、平らに仕上げていく作業です。
繋ぎ目や下地の段差をパテで平滑にしないと、美しい見た目にならなかったり、クロスに気泡がはいってしまい、美しく貼れなかったり、強度が保てずにクロス自体がすぐには剥がれたりしてしまいます。
2〜3回にわたり、パテ→やすり処理を繰り返しようやくクロス貼りに入ります。
クロスの貼付け
丁寧なパテ処理のおかげでクロスが凸凹することなく元から間仕切り壁があったかのような仕上がりとなりました!
間仕切り壁に使用する壁クロスを選んでいただきました。
今回は既存の部屋と同じに見えるクロスをお選びいただきましたが、もちろんアクセントクロスを選択することも可能です。
事例ページもぜひ御覧ください!
→WORKS 96「子どもの成長に合わせて間仕切り壁で独立した二部屋に」